人気のある専攻

英語教授法 (TESOL)

TESOLはTESL(英語を母国語としない国で教える)とTEFL(英語を母国語とする国で英語を習得できていない人に教える)に分けられ、大学・大学院によっては使い分けて専攻を提供している場合もあります。
もともとは、外国人留学をたくさん受けいれていたアメリカのサンフランシスコで作られた学科で、TESOLを希望する学生の人気ナンバー1 の国でもあります。
一方で最近人気な国の一つがオーストラリアです。オーストラリアは150国以上の国から移民を受け入れてきた背景から英語教育プログラムが開発され発展しました。オーストラリアでは、目的により応用言語学に力を入れたTESOL と教育学を中心に学習するTESOL、そしてその両方をバランスよく組み込んだTESOL とがあり、自身の目的により選択することができます。また、専門学校でも、ケンブリッジ大学海外試験評議会(UCLES)認定のCELTA/DELTAコースが4週間という短期間から受講することも可能です。
イギリス・アイルランドも語学学校レベルから大学・大学院レベルまで幅広くTESOL を提供する教育機関が存在します。オーストラリアと同様に応用言語学を中心とした専攻、教育学を中心とした専攻、またはその中間のコースと自分に合った学校を選ぶことができます。大学院進学での人気は6か国トップです。

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通訳・翻訳 (Interpretation / Translation)

日本語と英語の間の通訳と翻訳を勉強できる国はオーストラリアです。オーストラリアには通訳・翻訳の国家資格であるNAATI(National Accreditation Authority for Translators & Interpreters)という資格があり、LEVEL1~LEVEL5までの5段階にわかれ、レベル3以上が通訳士・翻訳家としての職業として認められています。NAATIの認定を受けたコースは、TAFE、大学、大学院といった教育機関で受講することができ、取得できるレベルは学校ごとに異なります。
通訳・翻訳のコースは、どのレベルの教育機関に入学する場合でも高い英語力が求められます。通訳・翻訳のコースの中でも人気が高い修士号は、授業の内容も非常に難しく、卒業率が他の専攻に比べると低くなります。このため、通訳・翻訳の修士課程を希望する場合は、特に高い英語力を持って入学することが、何よりも重要になります。

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環境学 (Enviromental Studies)

現代の地球温暖化や海洋汚染など環境問題の悪化に伴い発達してきた学問で、様々な分野からアプローチできるため、理系文系問わず人気が高く、また、社会的なニーズも高い分野です。行政学、経済学やエネルギーの問題など取り扱うべき幅が広く、大学ではいわゆる自然科学(Natural Science)・社会科学(Social Science)・人文科学(Human Science、Humanities)のそれぞれの領域をまたぐ内容を学習することになります。一方で大学院では環境経済学、環境工学をはじめ、動物学、海洋学、森林学など、専門に特化して環境について学ぶことになります。
環境学はやはり環境豊かな地域であるカナダで人気が高く、また世界的評価も非常に高いです。グレートバリアーリーフに近いオーストラリアでは世界でもトップレベルの海洋学を学べる大学がいくつもあります。

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ホスピタリティー (Hospitality)

観光業界に関連するすべての分野が含まれ、専攻は多岐に渡ります。例えば、旅行オペレーション業務、ツアーガイド、レストランでの接客や調理など高い技術を取得することが求められる分野から、ホテルマネージメントや旅行企画、マーケティング業務など、より高度なビジネス知識も求められる分野まであります。
観光産業が盛んなニュージーランドでは専門学校のレベルから大学院のレベルでとても沢山のホスピタリティーに関連した分野を学ぶことが出来ます。専門学校(その中でも特に国立のものは「ポリテクニック」と呼ばれます)でホスピタリティーの分野で即戦力となる技術が学べる様々なコースを提供しています。専門学校の中には技術を身につけながら学士も修得できるところもあり、技術と大学レベルの知識を同時に身につけることができます。

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ビジネス(Business)

ビジネスに関連する分野には、マーケティング、国際貿易、国際ビジネス、人材管理、商法など幅広く存在します。どこの国でもビジネスの分野には力を入れており、専門学校のレベルから大学院のレベルまでほとんどの教育機関でビジネスの専攻を提供しています。専門学校・短大ではビジネスに関連した分野を半年から学ぶことが出来ます。
大学院のレベルでは、ビジネスの分野はMBA(経営学修士)とそれ以外のビジネスのコースに分かれます。MBAに進学するためにはほとんどの学校で職歴とGMATが必要になります。学費も他の専攻に比べて高額になります。アメリカ・カナダの大学院ではビジネス専攻=MBAとなります。そのためMBA以外のビジネスの分野を学びたい場合イギリス・アイルランドオーストラリア・ニュージーランドへの留学となります。一つの専攻を深く学習するためにはイギリス・アイルランドがお勧めです。一方でオーストラリア・ニュージーランドは選択教科の幅が広いため、自分が選んだ専攻以外もビジネス関連の分野であれば選択することができます。

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会計学(Accounting)

ビジネス分野の中でも人気が高いのが会計学です。会計士は世界中で常に需要が高い職業です。このため公認会計士の資格を取ることによって海外で働くチャンスが得られるかもしれません。 オーストラリアでは専門学校レベルから大学院まで様々なレベルで会計学の専攻を提供しています。
特に、大学院では会計学のバックグランドがある人のためのコースとない人のための両方のコースがあります。学部の専攻から変更したい方でも進学が可能です。どちらのコースでもCPA Australiaの取得の要件を満たすことが出来ます。

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開発学・国際関係学(Developmental Studies ・International Relations)

開発学は政治、経済、社会学など様々な観点から途上国の発展、開発について研究、学習していく学問分野です。国際関係学は国際社会において、国家や民族間で起こるさまざまな事象についての分析を行う学問です。どちらも、国際社会に関連した多岐にわたる事象を勉強するもので、過去にたくさんの植民地を抱えていたイギリスでの研究がもっとも盛んで、隣国アイルランドでも力を入れている分野です。国際関係は、アメリカが国際的に主導権をにぎっているため、アメリカの多くの大学院で提供されていますが、在籍する教授の専門によって、地域・観点・方向性が異なるので、教授の専門を確認してから選ぶ必要があります。
全般的に「開発学」「国際関係学」を学ぶことも出来ますが、「教育開発」「経済開発」「紛争学」「宗教学」などより専門的なコースを選択することも出来ます。大学院への進学の際、ほとんどの大学院では関連分野の基礎的な知識を要求しますが、全く要求しない大学院や大学院準備コース(PreMaster Course)を提供している大学院もあるので、学部の専攻から変更することも可能です。

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システム工学(System Engineering)

理系の方こそ、海外留学をして、専門的な知識のほかに、英語力、国際力を身につけて、将来世界的に活躍できる可能性を広げてほしいと思います。理系の分野の中でも人気の高いのがIT などを扱うシステム工学の分野です。世界的にどの地域からもその専門知識は必要とされています。アメリカ・カナダの大学・大学院では世界各国から優秀な人材が留学してくるため、その学習環境のレベルは高く、卒業するのも一苦労ですが得られるものの大きさは何にも変えがたいものになるでしょう。
アメリカでは最近、理系の大学院への留学生に対して、卒業後のビザ取得や奨学金などにおいて便宜を図る傾向がみられます。

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